現在の日本は、水道の蛇口をひねればいつでも必要なだけ水が出てきて、簡単にいくらでも手に入れることができます。そのため、水は豊かにあると思いがちで、貴重な資源であると考える事はあまりないのではないですか? ここ数年、暑い季節になってくると、「ダムの水が少なくなりました。水を大切にしましょう。」、「ダムに水がありません。節水に更にご協力下さい。」、このような言葉をよく耳にします。また、地域によっては断水したところもあるんじゃないですか。 曹洞宗梅花流詠讃歌(御詠歌)の『高祖承陽大師道元禅師讃迎御和讃』に、 末の末まで案ぜられ、水一杯をつかうにも、 その半杓は残してぞ、恵ませたもう親心 という一節があります。
これからは、たかが水と考えず必要な分だけ使うようにし、むだな使用をなくすように努めていきたいものです。また、水に限らず、森の緑、電気、ガス、その他全ての物に佛様の命があるのです。皆様も佛が佛の行いをするという自覚に立って、毎日の生活の中の、いろいろな物の使い方を考えてみてはいかがですか。全ての物にまごころを持って生活していただきたいと思います。 地球温暖化が言われる昨今、これらの事の実践が二酸化炭素の排出も抑え、“エコ”地球に優しい生活、地球に迷惑の少ない生活になるのではないでしょうか。 環境庁版『環境家計簿運動の進め』 http://www.env.go.jp/earth/cop3/kanren/panfu/kakei/ss_idx.html 愛知県土地・水資源課の 『家庭でできる簡単な節水方法』 http://www.pref.aichi.jp/tochimizu/mizu/sesuihouhou.html |